配筋のピッチ割付 端部の余りと本数の決め方
図面の「@○○」は本数を書いていない 配筋図の「D○@200」のような表記は、鉄筋の中心間距離(ピッチ)を示すもので、その区間に何本入るかは書かれていないことが多い。本数は現場側が割付長さから算出する。ここで起点の取り方 …
図面の「@○○」は本数を書いていない 配筋図の「D○@200」のような表記は、鉄筋の中心間距離(ピッチ)を示すもので、その区間に何本入るかは書かれていないことが多い。本数は現場側が割付長さから算出する。ここで起点の取り方 …
食い違いは「どちらが正しいか」より先に「どれが優先か」 構造図(伏図・軸組図)、断面リスト、配筋標準図、特記仕様書は、作成の時期も担当も違う。だから矛盾は起きる。現場で最初にやるべきは、どちらが正しいかを推測することでは …
足元リスクを三つに分けて整理する 鉄筋工事の足元は、型枠や鉄骨とは別種の危険がある。整理すると次の三つに集約される。 リスク 主な発生場面 結果 踏み抜き・足のはまり込み スラブ上端筋の上を歩く、配力筋間の踏み外し 足首 …
荷取りは「置き場所」より先に「載せていい条件」から決まる 鉄筋は単位面積あたりの重さが突出した資材です。同じ体積なら木材の何倍にもなり、束で降ろせば数百キロが畳一枚にも満たない範囲に集中します。コンクリートが硬化した床で …
墨出しは「誰が出すか」より「鉄筋工が何を読むか」 墨出し自体は躯体業者や墨出し専門の業者が出すことが多いが、その墨を実際に使って鉄筋を建てるのは鉄筋工である。出された墨をそのまま信じて組んだ結果、型枠を建てる段になってか …
段差が生じるのはどこか スラブに段差が出るのは、だいたい決まった場所です。 バルコニー・ルーフバルコニーの下がり(室内床との水返し) 浴室・洗面・トイレなど水回りの下がり床 玄関土間、ポーチ、外部廊下 設備ピット、エレベ …
倒れ・ねじれ・芯ずれは「建て込んだ瞬間」には生まれていない 柱主筋がずれる原因の大半は、主筋を建てる前の段階で仕込まれています。工程をさかのぼって押さえておくと、どこで直せば効率がいいかが見えてきます。 発生工程 典型的 …
差し筋が倒れる・ずれる仕組みを先に押さえる 打継ぎ部の差し筋は、先行躯体のコンクリートに根元を埋め込んだ「片持ち」の状態で打設を迎えます。根元が動かなければ倒れませんが、現実には次の力が同時にかかります。 コンクリートの …
外観検査で見る項目と「どこを見るか」 ガス圧接部の外観検査は、圧接が終わって冷えた後、圧接器を外した状態で全数行うのが原則です。見る項目は大きく5つに整理できます。 項目 見方 主に疑う原因 ふくらみの形状(直径・長さ) …
写真が「根拠」になる条件 配筋写真は、撮っただけでは記録にならない。後から誰かが見て 「どこの、いつの、何の写真か」が写真1枚で判断できることが条件になる。これが欠けると、打設後に疑義が出たときに「たぶんこの部位」としか …