横浜国立大学理工学部建築都市環境系学科卒
一級鉄筋技能士
「プロバイダ契約」
この言葉を聞いただけで、多くの中小企業従事者(特に建設業従事者)の思考は停止し、その結果高額の手数料を搾取されることになります。
本当に恐ろしい言葉ですね。
主観ですが、「サーバー」「モデム」「IPアドレス」ここら辺の言葉は非常に攻撃力が高いです。
建設業だと、この言葉を発した時点で嫌われます。
この記事では、自身の経験を踏まえたプロバイダの確認方法について見ていこうと思います。
目次
プロバイダ契約を確認しよう
プロバイダ契約とは、インターネットにアクセスするために必要なサービスを提供する会社との契約です。
とにかくネットに必要なものという理解で良い
定義を書いたところで、ぶっちゃけよくわかんないんですよね。
大事なのは、そのプロバイダ契約が高いのか、安いのか。
高ければ他社に乗り換えて改善できるかどうかです。
「確認君+(plus)」でどのプロバイダを契約しているのか確認しよう
この「プロバイダ契約」が恐ろしいのは、調べれば調べるほど意味がわからなくなることです。
「プロバイダ契約 確認方法」と検索しても、アフィリエイトサイトしか出てきません。
プロバイダ契約の一番簡単な確認方法は、「確認君+(plus)」です。
このツールを使うと、自分が契約しているプロバイダを簡単に確認できます。
手間をかけずに、透明性を持ってプロバイダを見直すための第一歩です。
恐怖のエディオンネット
会社に届く請求書を見ていると、「エディオンネット(月額1960円)」という見知らぬ請求書を発見しました。
「ネット」という文字がついているので、「ああ。インターネット関連のものだな」と納得してスルーしてしまっていましたが、
よくよく調べていると、プロバイダ契約を2社契約している恐ろしい事実が発覚しました。
NTT-ME(WAKWAK プロバイダ契約)とエディオンネットの重複契約
光回線はNTT東日本を利用しており、NTT東日本の請求書の内訳に、NTT-MEの契約の記載がありました。
これは何かと調べてみると、プロバイダ契約ではありませんか!
こうした重複契約は、多くの中小企業で見られる問題です。
特に複数のプロバイダやサービスを契約している場合、知らず知らずのうちに無駄なコストが発生している可能性があります。
今回はエディオンネットでしたが、この類の契約はサポートセンターに電話しても全くつながりません。
ネットで解約手続きができると書いてありますが、会員ページにログインするパスワードがあるはずもなく、結局解約が後回しになってたりします。
よくよく聞いたら、昔パソコンを会社で購入した際、担当の方に加入を進められて契約(なんと、クレジットカードも!)したようでした。
日頃からこのような契約は整理するのが大切ですね。
まとめ
プロバイダ契約は、インターネット環境を支える重要な要素ですが、意外と見落としがちです。
自社のプロバイダ契約を確認し、必要に応じて見直すことで、無駄なコストを削減し、より良いサービスを受けましょう。