問題などは、以下のリンクから参照できます。
https://www.kentei.javada.or.jp/index.html
一級鉄筋技能士試験勉強対策【施工図】大梁図の書き方
・寸法は暗記
・寸法線の書き忘れに注意しよう
鉄筋施工(鉄筋施工図作成作業)1級の施工図の小梁の描き方です。
全体図は以下のようになります。
大梁図の描き方はこちらから
通り芯を2本記載しよう
大梁図の真ん中にX3通りとX4通りの通り芯を記載します。
通り芯の長さは、適当で構いません。
寸法線を記入しよう
寸法線は全部で5本記載します。
1本目:【4500】の全体寸法を記載します。
2本目:1本目から【250】ここには、柱の寸法【350】と柱間の寸法【4080】を記載します。
3本目:2本目から【250】ここには、通り芯と柱の割り振り寸法【180】【170】【250】【100】を記載します。また、宙吊り筋ののみ込み余長寸法に係るL/4の寸法【1020】を記載します。
4本目:3本目から【250】ここには、宙吊り筋ののみ込み余長寸法に係るL/6の寸法【680】を記載します。
5本目:3本目から【250】ここには、宙吊り筋ののみ込み余長寸法【380(20d)】【290(15d)】を記載します。
梁の鉄筋を描こう
梁の鉄筋は全部で4段に分けて記載していきます。
1段目:5番目の寸法線から【500】梁上端筋です。
2段目:1本目から【500】上宙吊り筋(上トップ筋)です。
3段目:2本目から【500】下宙吊り筋(下トップ筋)です。
4段目:3本目から【500】梁下端筋です。
断面を記載しよう
端部の断面は、【1020(L/4)】間の真ん中に書くようにします。中央部も同様にできるだけ中央にきれいに記載しましょう。
X3-X4間のST(スターラップ)の本数は、4080/@200+1=22本です。
幅止めも記載して完成です。
最後に記入漏れがないか確認しよう
記入漏れがないかどうかしっかり確認しましょう。
最後に、受験番号と氏名を右下に記載して終了です。
動画後日アップします。
ご質問等あれば問い合わせ欄からどうぞ。
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