てつまぐとは?

【建築業界初心者必見】カンザシ筋ってなに?寸法の計算方法を解説!

カンザシ筋とは?

簪(かんざし)とは、髪に挿して髪型を保持したり髪飾りに用いるものです。
調べてみると、どうやら日本の伝統的な装飾道具であり、海外でも「KANZASHI」で通用するようです。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)

鉄筋業界のカンザシとは、基礎エースの上部に配置する鉄筋を意味します。

この鉄筋の役割は、梁の上主筋を支持することです。
カンザシ筋の鉄筋径に構造上の指定はありませんが、一般的なS造基礎の場合はD22やD25を使用するのが一般的です。
基礎梁の主筋径がD16やD19であれば、D19を用いても良いでしょう。

カンザシ筋の寸法計算


例として、図のような基礎梁の場合を考えてみます。
この場合、梁幅は400ですから、カンザシ筋の寸法は400-120=280となります。

カンザシ筋の寸法計算式

基礎梁幅-120
(センターにチョークをすれば梁の主筋の位置もわかりやすくてベター)

カンザシ筋の拾い出しが終了したら、基礎エース計画書を作成します。
人材不足が深刻な鉄筋業界では、若い外国人実習生に頼るしかない現状があります。
言葉ではうまくコミュニケーションが取れない場合であっても、このような計画書を丁寧に作成すれば、経験年数が浅い外国人実習生であっても自立して作業することができます。
基礎エース計画書はその例です。基礎エースを設置する場所や使用するカンザシ筋の種類を誰でもわかりやすく明記すれば、言葉が通じない外国人実習生の労働生産性を向上させることができます。

【建築業界初心者必見】基礎エースってなに?実際の使用されている写真とともに解説!

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