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【建設業界の転職事情】同業種間での転職、異業種間での転職について解説

2020年、COVID-19のまん延によって倒産や休業など、思いがけず仕事を変わらざるを得なくなる方も少なくありません。

当然、その波は建設業界にも影響を及ぼし、建設業界から異業種へ、異業種から建設業界へと転職を試みる方もいるようです。

では、実際に建設業界から異業種へ、異業種から建設業界へ上手く転職することが出来るのでしょうか?

そこで、今回は建設業界と異業種の転職についてご紹介していきます。

建設業界内での転職はあり?

画像引用:https://pixabay.com/photos/japan-japanese-craftsmanship-wood-4875669/

建設業界内での転職は、同業種異職種という転職になります。

つまり、最低限必要な知識を持ったまま、例えば設計士から現場監督に転職をするということです。

建設業界内の重要な職種では、国家資格など必要な資格がありますが、それら資格さえ持っていれば建設業界内で異職種への転職はさほど難しくはありません。

大工の棟梁が設計士に転身

建築士になるためには、「木造建築士」「二級建築士」「一級建築士」という資格が必要です。

誰もが設計士になれるわけではありません。

同様に、誰でもが建築士試験を受けられるわけでもありません。

大学や高等専門学校、工業高校などで必要な単位を取得した者や、7年以上の建築実務を経験した者などが受験資格を得ることが出来て、試験に合格した者が「建築士」の資格を得ることが出来るのです。

大工の棟梁という立場であれば、十分な実務経験と経験による知識があるため、建築士の受験資格を有しておりますし、試験に合格さえすれば建築士として働くことも可能です。

勿論、大工の棟梁だけではありません。

建設現場で働く誰でもが、建築基準法を知り建築構造を知り、パソコンに向かって図面を書くことをいとわなければ、建築士に転身することが出来るのです。

建設業界から製造業へ、製造業から建設業界へ転職しても問題はない?

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次は異業種間の転職です。

資格が必要な建設業と、資格がなくても出来る製造業?

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先ほども書いたとおり、建築士として働くには資格が必要ですし、施工管理をするにも資格が必要です。

一方、製造業では設計士として働くために必要な特別な資格というものはなく、知識さえあればできないわけではないのです。

とは言え、建築設計をしていた者がすぐに機械設計という仕事が出来るのかといえば、当然のこと無理です。必要となる知識に違いがありますので、その知識を習得する必要があります。

つまり、どのような仕事であっても、最低限の知識や経験など、資格の有無に関係なく必要であるということなのです。

製造業の中にも建設部門がある

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製造業の代表格と言えば、自動車産業と航空機産業でしょう。

ですが、それだけではありません。

自動車や飛行機の部品を造る機械「製造機」を造るメーカーもまた、製造業なのです。

そのメーカーの中には、「自動倉庫」という建築物を造っている企業もあり、設計士には建築知識が必要となります。

転職を考えるのであれば、自分の知識や技術を活かせる仕事を探すことをおススメします。

CADオペレーターは業界を選ばない?

さて、建設業の仕事は設計士や現場監督、現場で働く大工さんなどの方ばかりでなく、設計士や現場監督のアシスタントとして、図面作成を行っているCADオペレーターという仕事もあります。

CADオペレーターの場合、2DCADと3DCAD双方を使うことが出来れば、仕事に欠くことはありません。

ただし、建築系の3DCADと製造系の3DCADは全くの別物ですので、双方の3DCADを使えるようになっていると、転職には有利です。

また、製造系3DCADにも幾つかの種類があり、特に航空機産業や自動車産業で使用されているハイスペックで高価なものから、ロウスペックの安価なものまであります。

出来れば、2DACD、3DCAD問わず数種類のCADを操作できるようになると、転職にも有利となるでしょう。

どの業界でも活躍できる事務系職種

画像引用:https://pixabay.com/photos/workbook-bills-accounting-archives-1205044/

営業、経理、人事など、事務系職種は業種を選びません。

そのため、異業種・同業種を問わず転職しやすいでしょう。

ただし、異職種への転職を考えるのであれば、準備が必要です。

自分が就きたい仕事で何が出来るのか、しっかり考え、足りない知識や能力があれば、転職前に補えるように勉強したり資格を取得したりと言った準備が必要となります。

まとめ

建設業から異業種への転職は、その職種によっては成功するでしょう。

同様に、異業種から建設業への転職も、職種に制限はありますが、転職できないわけではありません。

どちらにしても、転職者が保有する知識や技能、経験が成功のカギとなるのです。

もし、今現在転職を考えているのであれば、まずは自分の能力を把握しておきましょう。

自分に何が出来て何が出来ないのか、保有している知識をどのように活用できるのかといったことを把握しておくことは、新しい仕事を探すうえで重要なポイントとなってきます。

転職を予定していなくても、普段から自分の知識や技能がどの程度なのかを知ってくこともおススメします。

自分の能力を把握しておくことは、今の仕事を極める上でも必要なことなのです。

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