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測量業務とは?わかりやすく解説!

土木の測量と建築の測量は何が違う?

建築系の仕事と、土木系の仕事の大きな違いの一つに「測量作業」があります。
建築系の施工管理職は「人を管理する」職業であるので、測量作業は、外注の「測量屋さん」が行います。
一方土木系の施工管理職は、「機械を管理する」職業なので、測量作業を自前でやる場合がほとんどです。
土木出身の人が建築の分野に行くと「測量屋さん」がいることに驚くことがあります。

土木構造物は、構造物の規模が大きいため、設計図にXY座標が設定されています。この座標を用いて測量業務を行うことが一般的です。
座標を用いて測量作業(座標測定)をすることはさほど難しいことではありません。
一方で、建築系の構造物には座標が設定されていることはほとんどありません。
建築系の「測量屋さん」は、座標を使う代わりに、「自身でXY座標を設定し、距離と角度を操ること」で墨出作業を行います。
光波(トータルステーション)を巧みに操り、測量作業をマスターするには、建築系の測量屋さんのように「自分でXY座標を設定して光波を自在に操る事」がひとつの大きなゴールになります。

測量のポイント

自身でXY座標を設定し、距離と角度を操ること

地味そうに見えて、実は奥が深い測量作業。
その基礎から応用までを学んでいきましょう。

大きな構造物はどうやって作るの?


10cmの直線をきちんと引いてくださいと言われたら皆さんはどうしますか?よほど雑な人でなければ(世の中には雑な人が多くいますが)定規を使って線を引くのではないでしょうか?定規があれば簡単に線を引くことができますね。
では、50mの直線をきちんと引いてくださいと言われたらどうでしょう?図のような黄色いスチールテープで50mを引こうとする方が大半なのではないでしょうか?では200mの直線ではどうでしょう?1mmの誤差も出さずに長距離の直線を引くにはスチールテープでは厳しそうですね。

測量には「トータルステーション」「オートレベル」という道具を使います。トータルステーションは主に角度と距離を計測する測量器具です。オートレベルは主に高さを計測する測量器具です。これらの測量器具は簡単に言えば目に見えない定規のようなものです。建設業者はみなこのような測量器具を使ってミリ単位の誤差を管理しています。
測量について調べてみると、なんだか小難しい三角関数の式がでてきます。小難しい計算はトータルステーション(測量機器)が行ってくれるのであまり気にしなくて良いでしょう。土木関連のプロの方は必ず関数電卓を持っていますが、これは自分で角度などを自分で計算するためです。

ポイント

ミリ単位の誤差を管理しながら構造物作るにはトータルステーション・オートレベルを使う

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