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鉄筋コンクリート②コンクリートの規格

基礎工事の画像

コンクリートの規格

コンクリートは、通常はレディーミクストコンクリート(ready-mixed-concrete、レミコン、いわゆる「生コン」)を業者から購入するのが一般的です。

レミコンの規格についてはJISに定められています。

レディーミクストコンクリートの種類(参照 JIS A5308)

工事現場で使用するコンクリートの仕様は設計図書や特記仕様書で確認します。
指定されているコンクリートの仕様は、設計基準強度、セメント種類、水セメント比、スランプ、粗骨(そこつ)材最大寸法などです。
これらのコンクリートの仕様が、施工する構造物の構造条件(かぶりやあきを確保できるか?)や耐久性条件(塩害や中性化の検討)に対応した仕様になっているかどうかを確認する必要があります。
特に、水セメント比は鉄筋コンクリート構造物の耐久性に大きく影響を与える要因になります。中性化速度や塩化物イオンの浸透に水セメント比が大きく影響するからです。

レディーミクストコンクリートの工場からは、配合(調合)計画書が出力されます。

・呼び強度が設計基準強度を満足しているか?
・スランプが指定通りか?
・粗骨材最大寸法は指定通りか?
・セメント種類は指示通りか?
・水セメント比は、指定した水セメント比の上限以下になっているか?

これらのチェック項目を最低限確認して、適切なコンクリートを使用することが大切です。

 

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